子どもが自主的に片付けする方法②片付けの目的の伝え方

子どもに自主的に片付けをしてもらう伝え方 自分軸で生きる方法

子どもが自主的に片付けてくれるようになる為に、我が家で実践している事をまとめてみました。

我が家は子どもが4歳、6歳、8歳と3人居るので放っておくと家中が大変な事になりますが、数々の失敗と実践を積み、上手く片付けを促せるコツが掴めてきました。

ポイントは3つ。「環境を徹底的に整える事」と「片付けの目的を理解させる事」と「伝え方のテクニック」

子どもが自主的に片付けしてくれる事で、親の労力が減り、親の余裕が出来る事でイライラ要素が減り子どもにより優しくなれるし、子どもが自分で考えて行動が出来るようになる。

前回、子どもが自主的に片付けられる方法の第一弾、親側が出来る環境の整え方を書いてみましたが、

(まだ読んでいないまずはこちらの記事から子どもが自主的に片付けをするようになる私流の伝え方 片付けし易い環境を徹底的に整える)

今回は、子ども自身が自主的に考えるようになる為の

  1. 「何故片付けが必要か」の私流の伝え方
  2. 伝え方のテクニック編

を記していきたいと思います。

「片付けは何故必要か」片付けの目的の伝え方

「片付けの目的を理解させる事」

これが最大の難関にして、これをクリア出来ると自主的に片付けをしてくれるようになる最短の近道となり得ます。

子どもでも大人でも、人の考え方を変えたいと思った時には、その行動の目的を理解させる、これに尽きます。

子どもに片付けの目的、「何故片付けをしないといけないのか」を徹底的に理解させます。これが分からないと何時まで経っても自主性が培われません。

目的は、自分で考えて片付けをするようになる事。親に言われて片付けをするの次の段階です。

私の教育は「実生活に基づいた結果」を体感させる方法です。社会に出た時に片付けしていないと起こるであろう事を家庭内で学んでもらいます。

我が家には長女8歳、長男6歳、次男4歳の子ども3人います。

例えば長女の大事なおもちゃ。4歳の次男が触って一緒に遊んでもよいおもちゃと、どうしても触ってほしくないおもちゃがあります。

長女がその大事なおもちゃを出しっぱなしにしている間に、4歳の次男が来てがぐちゃぐちゃにしたり、破いてしまったりします。

学校のものや危ない物は私が取っておきますが、それ以外、大丈夫だなと判断したものは次男が触ってもそのまま何も言わずにしておきます。

長女が戻ってきて、そのぐちゃぐちゃになったおもちゃを見てショックを受けている時に

「あら~ちゃんと片付けていなかったんだね~。しょうがないね。」と伝えます。それを傍から見ている長男にもこれで伝わります。

長男が遊んでいるウルトラマンと怪獣をそのままにして長男と次男が戦闘ごっこを始めました。

足元にはウルトラマンとギザギザの怪獣が転がっています。

戦闘ごっこで夢中になり、そのウルトラマンの上に転倒します。

泣いている傍から「痛かったね~。ちゃんと片付けていなかったからこういう結果になるね~」と。「ウルトラマン壊れたんじゃない?ちゃんと片付けていないとパパが間違って踏んだら壊れるはずね。」と言い放ちます。

これをわかるまで繰り返します。

子どもが作った工作の紙も置きっぱなしが続くと、要らなそうな物から捨てます。

後で気が付いた時に、「床にぐちゃぐちゃになって落ちていたからゴミと思って捨てたよ。」と。

実社会で起きそうな事はそこで体験してもらいます。

皆で使う場所に、貴重なものを置きっぱなしにしていたら誰かに盗まれるかもしれない。

ぐちゃぐちゃに物が置かれていたら誰かがゴミと思って捨てるかもしれない。

これを徹底的に体験させます。

まだ第一子の頃、以前の私はよく子ども達の口うるさく忠告していました。

neego
置きっぱなしにしていたら無くなるよ!片付けして遊ばないと怪我するよ!

と危険を前もって回収していましたが、これがやはり良くない。

命に関わらない程度の怪我や失敗は、親が近くにいる内に体験させておくべきだなと思っています。失敗の傍に親が居ると、失敗の要因やフォローが出来ます。

失敗から学ぶ際の最大限のフォローが親なら出来る。

巣立って行った後に多くの失敗や挫折が待ち構えていると思いますが、失敗の回避の仕方、失敗の乗り越え方、失敗しない為の考え方等を、今ならば伝えられる。それが家庭教育で、親が出来る事。

だから、敢えて失敗させる。大事なおもちゃはアクシデントで壊してしまって、失くしてしまって、初めて心に響きます。

何故、アクシデントが起きたのか、結果から原因を考えさせる

これで、こちらが何も言わなくても勝手に片付けるようになってきます。

これが私流の「何故片付けが必要か」の伝え方です。

あと、もう一つ、我が家の決まりは「やる事をやったら好きな事が出来る」という事です。

これはずばり「権利を主張するならば義務を果たせ。」です。

テレビを見たい!これがしたい!お菓子が食べたい!等々、全ての事は、やる事が終わっていないと出来ないシステム。

例えば、おやつの時間になって「おやつ食べたい~」と来ても、部屋が片付いていないと「部屋が片付いていないから食べられないね~」と言う。

お片付けは「当たり前にすべき事」で、これが終わっていないと好きな事をする権利が無い。

ここでポイントは「部屋を片付けたらお菓子が食べられるよ!」という言い方は絶対してはいけない。

報酬の為に片付ける事になるので、あくまでも、やる事が出来ているなら好きな事していいんじゃない?というスタンスでいきます。

これを繰り返していると、我が家ではお腹がすいてくる16時頃になると、長女が下の子に片付けを促し始めます。皆もおやつは片付いていないと食べられない事を体感してきているので、自分達で必死に片付けて、

「部屋片付いているけど、おやつ食べたい。」と提案してきます。

そこで私は「本当だ!部屋が綺麗だし、やる事やったし、おやつでも食べるか」としつこいくらい口にだして、やるべき事をやったら人(親)は動いてくれる事を体感させています。

スポンサードサーチ

片付けを楽しむ為のちょっとした言い方やコツ

とは言っても、4歳の次男はまだまだ気分にムラがあったり、甘えたい時期です。

そんな時は、状況を見てこちらから楽しく片付けしてくれるような設定を作ります。

例えば、片付けロボット。次男のおでこにテープを貼ったり、シールを貼ったりして、片付けロボットという設定にする。「片付けロボットさん、○○を片付けて下さい。」と言いシールのボタンを押す。

それだけで乗せられてお片付けをする単純なやつです。

スピードアップモードを押してスピードアップさせたり、たまにこちらから「あ、バッテリーが無くなっている」とバッテリーチェンジしたり、携帯のコードを挿す真似をしたり、電池を交換すると、勝手に盛り上がって片付けてくれます。

また、片付けトラックという設定で、車のおもちゃの荷台に片付けたいものを入れて自分の部屋まで持って行ってもらいます。

又は、帽子などを被せて、大きなカバンを持たせ、郵便屋さん設定にし、サロンに溜まったおもちゃを子ども部屋まで運ぶ事を促します。おもちゃを鞄いっぱいに入れて子ども部屋のおもちゃの家まで届けてもらう。

おもちゃの家は、おもちゃ入れの引き出しに住所であるネーミングがされているので、そこに片付ける事を意味しています。

もはや、遊びの一環になり、子ども自身片付けている事がわかっていません。

たまにはかけっこのような急がないといけない音楽を鳴らして、この曲が鳴ったら早く片付けないといけないみたいなルールを作り、親が率先してスピードアップで家事をします。

私は畳んだ洗濯物を超スピードで各部屋まで片付けに行く。その間子ども達も超スピードで部屋を片付ける。親が率先してやると子どもも楽しんで真似してきます。

こういうテクニックを組み合わせて、片付けを促していきます。

後は、やはり長女が一番片付けの負担がいくので、「いつも○○が綺麗にしてくれているね~ありがとう」と伝える。「今日は○○がお片付け頑張っているね~」と声掛けてみたり、ちゃんとやった事に関しては見逃さずに褒めていくと、兄弟同士で片付けのバランスが悪くても不満が爆発しません。

これが我が家のお片付けを子どもに自主的にやってもらう為に工夫している事です。

ここまで来るのが長かった~。本当にイライラしてどうしようも無い時期もあったけれど、自分の家族に合ったテクニックさえ見つかれば楽しくなってきます。

子どもが戦力になると、一気に家事が楽になり、余裕が出てきて楽しくなってきます♪

子どもを家事に巻き込むneego(ニーゴ)のやり方の記事はこちら→子どもと一緒に家事をする意義