「自分のやりたい事がわからず、何だか上手くいかない」
「何だかイライラする」
「自分の人生、このままで良いのかな?」
「何かを変えたいけど、何をしたら良いのかわからない」
そう考えていた10年前の私ですが、その原因はずばり自分自身だという事に気が付きました。
上手くいかないのは「環境」や「あの人」のせいではなく、
今ある環境は自分が作り上げてきたもの。
様々な選択肢がある中で、自分で決断してきたその積み重ねが今の状態です。
自分の本当にしたい事を心の奥に閉じ込め、不満に思っていませんか?
これからの人生、後悔しない為にも、自分が何者で何をしたいのかを明確にする。
自分は何をしたら幸せで、どういう生き方をしたいのかを明確にする。
そこに心豊かに生きるヒントが隠されていると思います。
過去の大失敗だらけの生き急いでいる私に、そう伝えてあげたいです。
自分の「好き」を我慢している時は、他人の「好き」を尊重出来ず、不満の心や妬みが生まれます。
「自分らしく生きる」のが難しいと感じるのは、自分の思考の癖や固定観念にとらわれている可能性があります。
常識、世間体、文化、社会、コミュニティ、親の教えという他人軸(世の中の常識)で考え方のクセが作られ、その思考の癖に頼っていると、本来の自分自身が見えてこない。
これをしたら非常識かな?
これをすると皆から何か言われるかもしれない。
女性だからこう生きなきゃ。
親だからこうあるべき。
この「~しなければならない」「~するべき」とはあなたの内から出てきた言葉では無いはず。
自分らしく生きろと言われても、子どもも居るし、お金も無いし、もうこの歳だからこれは難しい。
そう判断して決めつけているのも、自分の考え方の癖かもしれません。
つまり、自己理解を深め、自分が本当はどう生きたいかを明確にしていないと
自分の納得出来る人生を送る事は出来ません。
自分らしく生きるとは「自分の好きを尊重する事」
人間の強さが強固に表れる時、それは「好き」の気持ちなんじゃないかと思っています。
自分の「好き」の気持ちは、強制されたものではなく、自分の内から湧き出てくるもの。
小さい頃、親や先生に、止めろと言われてもやり続けたいと思う事ってありませんでしたか?
時間を忘れて没頭している事ってありませんでしたか?
止めろと言われてもやりたい事って、時間を忘れるって、「好き」には強いエネルギーがあると思いませんか?
その時間は、「自分を生きている時間」だから幸せを感じやすいのだと私は思っています。
自分の「好き」を尊重すると、他人の「好き」も尊重出来るようになる。
自分の気持ちを尊重した生活を意識して送る事で
自分らしく生きられるようになり、他人の評価や世間の価値とは距離を置けるようになり、
自分のやりたい事がわかるようになります。
常識にとらわれず自分の心で物事を判断出来るようになります。
着たい服、自分に似合う服がわかるようになります。
旦那や子どもの「好き」を尊重出来るようになります。
心が豊かになり、生きるのが楽になります。
自分が何者で、何をしたいのかを明確にする。
何をしたら幸せで、どういう生き方をしたいのかを明確にする。
そこに心豊かに生きるヒントが隠されていると思います。
Smart life in Franceは、「自分の気持ちの尊重の仕方」がわからなかった私が
【思考の癖(とらわれ)を解放し、自己理解を深める事で、自分らしく豊かに賢く生きる事を目指す】ブログです。
私を介して見えた「フランスから見える景色」が、自分らしく生きるきっかけになれば幸いです。