現地在住者から見た「フランス旅行に持参すべきものと現地調達するべきもの」

フランス観光の準備と注意

私は2010年にフランスに移住し、そこから毎年日本とフランスを往復しているので、荷物を最小限にするパッキング術にこだわりが強いのと、

何度か友人がフランスに遊びに来る際の荷物の相談を受けている内に、

・これは確実に日本から持参した方が良い

・これは現地でもすぐに調達出来る

等という基本的なベースが分ってきました。

そこで今回は、日本から持参すべき物を最小限にまとめ、帰りのスーツケースにフランス旅行でのお土産も入れたい!!という視点込みで、

【フランス旅行に日本から持参すべき物と現地調達で事足りるもの】を私なりの視点でまとめてみました。

日本から持参するべき荷物

①室内履き用のスリッパ、もしくはビーチサンダル

フランスのホテルやゲストハウスは室内履き用のスリッパが無い所が多い!(高級なホテルじゃない限りほぼ置いてないです。)

何が困るかって、ホテルの室内は勿論の事ですが、我々日本人にとってシャワーやお風呂場の移動が難しくなりますよね。

higamaki
お風呂の後にそのまま靴は履きたくないのよね~。しかも浴室が濡れていると靴だと汚れちゃうし・・・

フランスではスリッパを購入できる所は限られていています。(大手スーパーやデパート等)

しかも、簡易スリッパはほぼなく、値段も1000円以上するスリッパが主になります。

観光したいのにスリッパを探す手間を考えると、勿体ない。

飛行機内でもらえる簡易スリッパも、薄くてすぐ駄目になっちゃいますよね。なのでスリッパは持参する事をおススメします。

ちなみに、私はビーチサンダル派です

お風呂後の湿った足でも気軽に履けるし、浴室が濡れている場合もスリッパだと濡れてしまいますが、ビーサンだとその分OK。

冬場は5本指ソックスさえあれば大丈夫! 濡れても安心!軽いし、かさばらない。汚れても水で洗えるしすぐ乾く。そして飛行機内でも利用出来ます。

私は以前、飛行機内で折り畳み用スリッパを使っていたのですが、

トイレに行く時にスリッパで行くのが嫌で靴に履き替えたり、通路でなんだか濡れたものを踏んでしまったりとなんだか嫌になり、ビーサン派になりました。

②生理用品(タンポンや生理用ショーツ)

荷物を少なくしたいから、現地調達で良いじゃん。といかないのが生理用品。

ナプキンだとまだ日本製と同じクオリティのものが購入できますが、タンポンは梱包も雑で衛生的に大丈夫か?というものが多いです。

また20個~30個入りの大容量箱が多いので、日本で使い慣れたものがベストだと思います。

そして、フランスでは基本、生理用ショーツは売っていなく、皆、普通のショーツにナプキンを貼るスタイルが主なので、生理用ショーツも日本からの持参がおススメです。

フランスで購入する場合は、Pharmacie(薬局)に置いていない場合が多く、基本的にはスーパーで購入出来ます。

③目薬

フランスと日本では薬事法が異なるので、日本で購入出来るような、いわゆる「目薬」は売っていません。

ドライアイ用や病気用の目薬はドクターの処方箋が必要となります。

処方箋が無くても購入出来るものとして、1回ずつ使い捨ての目に入れても大丈夫な精製水のようなものは売っていますが、

これも30個入りとかで売っているのでかさばります(笑)。特にコンタクト用目薬は無いので、日本からの持参が必須です。

目薬替わりの精製水はPharmacie (薬局)で購入出来ます。Solution pour lavage ophtalmique.と書かれています。

上記の写真の箱のやつは新生児のやつですが、一般用もあります。精製水なので目にも鼻にも使えます。

防腐剤等は入っていなく、1本1本使い切りで安心です。

フランス旅行 チップはどのぐらい渡すべきか問題を在住者(9年目)が思う事

④コンタクト用品

これも、「現地で購入すればいいか」とはいかない部類のものの一つです。

フランスのコンタクト用品は大容量(200ml)が基本でトラベルサイズはなかなか見当たりません。そして、フランスではハードコンタクトは稀なので、ハードコンタクト用のケア用品は置いてある所が少ないです。

そして、水道水は石灰が多いのでコンタクトには不向きという事で、水洗い厳禁となっています。

洗浄・保存液は、水で洗い流さず、つける際はそのまま目に入れます。

メニコンなどのお馴染みのコンタクト液もありますが、なかなか探すのに手間がかかりますので、日本からの持参をおススメします。

なお、コンタクト用品はPhamacie(薬局)で購入出来ますが、種類は選べないので、メガネ屋さんでの購入をおススメします。

⑤マスク

フランスではマスクは全く浸透していません。病院でもマスク姿のドクターもほぼ居ないです。街中でマスクをして歩いている人は皆無です。というわけで気軽には手に入らないものなので、持参をおススメします。

そこで注意したいのが、フランスの街中ではマスクをして歩くと不審者と思われて浮いてしまう節がありますので、マスクは飛行機内か、ホテル内にとどめましょう。

パリの街中でのマスクは厳禁です。非常に怪しまれます。

※追記2021年5月 コロナ以降はフランスでもマスクが定着したの、スーパーでも薬局でもどこでも購入が可能です。

⑥カイロ(春・秋・冬)

日本より寒くないからと油断しがちですが、フランスの特徴として朝夜の寒暖差が非常に激しいのが問題です。

6月や9月でも朝8℃からの昼間28℃などという日も普通にありますし、暖かいからと薄着で出ても18時頃に一気に寒くなってくる事もよくあります。

念の為のカイロは持っておくと良い保険になる気がします。

もちろんフランスではカイロは基本売っていません。※追記2019年11月29日薬局にレンジでチンするミニタイプのカイロが最近増えてきましたが、あまり温かくないし、持続性が無いのが残念です。

私が長年リピートしているのがこのカイロ

これはずばり「熱くなり過ぎない」のが特徴のカイロ。お腹に貼っても丁度良い暖かさというのが私が好きなポイント。

他のメーカーで、たまに劇的に熱くなりすぎるカイロがありますが、私はあれが苦手なので、このカイロにしてからは心地よい温かさで満足しています。私は箱買いしています(笑)

⑦折りたたみ傘

フランスにも折り畳み傘はあるのですが、ただ、気軽に買える場所が圧倒的に少ない。小さなスーパーでは置いていなかったりします。

日本の方がサイズ感・クオリティ・値段を見てもバランスが取れているように思います。

旅の安心材料として、日本製の小さな折り畳み傘は有難い存在です。

フランス人はあまり傘をささないので、傘に関しては日本製がベストだと思います。

パリで折り畳み傘を購入する場合は、大きなスーパーMONOPRIX(モノプリ)やユニクロ、無印、大手デパート等で購入出来ます。

スポンサードサーチ

フランスで調達しても良いもの

①アルコールスプレー・アルコールジェル

これは、フランスでは必需品です。私はどこに行くにも鞄の中に潜ませています。

日本とフランスの徹底的な違い、それは衛生観念!といわけで、このアルコールジェルはフランスを歩く際に絶対に持っていた方が良いものの一つです。

トイレの便座、手が洗えない場合の手の消毒、あらゆる所で大活躍する事でしょう。

これもミニサイズがPharmacie(薬局)で購入する事が出来ます。このサイズ感がちょうど旅行での使い切りになるかと思います。

私は飛行機内のテーブルやテレビ画面、リモコンもこれで拭き拭きしています。

写真右が一般的なアルコールジェルのミニサイズ。左はエッセンシャルオイルの除菌スプレー。良い香りで癒されます。私は左側のスプレーが好みです。

②トイレで流せるタイプのウエットティッシュ

フランスのトイレ、我々日本人の想像をはるかに超えてくる所が多々あります(笑)。

トイレの便座が無いのは基本ですし、ウォシュレットはほぼ無いと心得ておいて下さい。

ですので、流せるタイプのウエットティッシュは必需品だと思います。

日本製より分厚いのが特徴なので、現地調達をおススメします。

写真右側がトイレに流せるタイプ、左側がウエットティッシュ。

スーパーの生理用品コーナーにも有りますが、私はスーパーやPharmacieの赤ちゃんコーナーで手に入る赤ちゃん用が敏感肌の方にも良く、お値段も良心的かと思います。

③ポケットティッシュ

日本からの持参も有りですが、ここフランスのティッシュはなんせ大きくて分厚い

イメージでいうと、キッチンペーパーのような強さになっています。

12個入りパックが基本ですが、一袋60centimeぐらい(70円ぐらい?)のバラ売りも空港のショップやDAIRY MONOPなどのスーパー、Pharmacie(薬局)で購入できます。

12個パックで購入して余った場合も、帰りの荷物梱包の隙間埋めに役立ちます♪

④セカンドバッグ(エコバッグ)

観光中に買ったパン、基本袋には入れてもらえず紙でぐるっと巻いただけ。

手提げのエコバッグはフランス歩きの必需品です。

その他、スーパーのレジでも袋は有料になりますし、レジ袋で歩き回るのも手がつかれる。

肩から下げるタイプのエコバックはフランスのスーパーやショップ等でよく売られています。しかも、可愛いものが多い。

monoprixモノプリ(スーパー)のエコバッグも値段も手軽(1.5€~2€)で季節によって柄が変わり日本人に人気です。

私はオーガニック(Bio)ショップのNaturaliaのエコバッグが一番好みです。大きくて丈夫。

写真右側はMarks&Spencerの折り畳み可能なナイロンエコバッグ。

左側は雑貨店HEMAのコットンエコバッグ。これも折り畳み可能。

色々な店で季節ごとに違うエコバッグが登場するので、私もよく買っちゃいます。

⑤保湿クリームやハンドクリーム・薬用リップ等の保湿系商品

これは特に春秋冬にフランスへ来る方へのおススメですが、日本の乳液、保湿クリームは、やはり湿気対策なのかさっぱりタイプが多いように感じます。

その保湿(特に乳液)だと乾燥大国フランスの冬では太刀打ちできません。

旅行でお肌のトラブルも心配な所ですが、ここフランスは薬用化粧品のメーカーだらけ。

特に薬局に置いてある化粧品はデルモコスメといって皮膚科医推奨のものが多い。

色々なメーカーがトラベルサイズの小さいサイズも展開しているので、保湿に関してはフランスの現地の濃厚なクリームを購入するのも手だと思います。

同じくハンドクリーム、薬用リップも現地購入がおススメです。

私からのおススメ
観光の街歩きの際、最初にPhamacie(薬局)を見つけ、そこで保湿系(ハンドクリームやリップ)、衛生管理系(アルコールスプレーやウエットティッシュ)のものを手に入れる事です。

誰かの参考になれば幸いです。

パリの街角

フランス在住者が実際に経験したパリ2回のスリ被害