42歳を目の前に、我が子3人、上が12歳、10歳、7歳と「圧倒的に手のかかる時期はもう過ぎた」という感覚が出てきました。
下の子が7歳となると、もう上の子が面倒を見てくれていたり、日常生活での心配が無くなってきたので、さて、自分の事をしっかりやり始める時間が少しずつですが出来てきました。
で、私は30代の頃、自分にとっては不遇の8年ほどの時期がありまして、
働きたくても子どもがまだ小さいから働けない。
仕事を探すも、子どもが休みの水・土・日に合わせて休めるような、学校が終わりの時間に合わせられるようなかなり条件の良い職場を選ぶ必要がある。
という事で、自分の自由が無い・・・というのか、家族の状況に合わせて、そこから自分のやりたい事を選ぶ。というような
圧倒的な「狭き門」の思考回路になっており、
子どもを迎えに行かないといけないから、定時で終わる仕事じゃないと駄目じゃん。
子どもが体調悪い時に迎えに行けるような柔軟な所じゃなきゃ無理じゃん。
良いよね~旦那は自分のやりたい事とか、自分の興味関心・夢の事だけ考えられて。と嫌みに思ったり・・・。笑
まあ、そういう卑屈な時期が長らくありました。
で、そこから先ずは出来る事から始めようと、友人の立ち上げたメディアで無料でコラムを書いてみたり、
37歳の終わりぐらいだったかな~。
そこから、あの一歩のおかげで様々な事が動き出しました。
そこでの反響が良く、自分でも楽しくなっちゃってブログを立ち上げてみたり、そこで本当に少~しだけだけど、マネタリングが出来るようになったりと。
最初に3円が稼げた時は、本当に、本当に嬉しかった~。
会社に属するのではなく、自分の力だけで稼ぐっていう、そういうスタイルが可能なんだと。
いわゆるアフィリエイトやグーグルアドセンスなんですが、(ブログ中に広告置くやつね)それって、一件に付き、1円とか、2~3円とか基本なんですよね。
それでも、家に居て子どもを見ながら、自分の力だけでお金を稼ぐ事が出来ているという事実がただただ嬉しくて。
そこからですよね、マインドが積極的になってきて、
もっと出来る事がある。このブログは自分が好きでやりつつ、私のライフワークにしながら、本気で仕事を探していこうと。
頭の中の新陳代謝が良くなり、考え方も柔軟になってきたというのか、積極性が増してきたというのか。
ブログを作るにあたり、どのようなブログを作りたいかという事で、自分は何をしたいのか、何を伝えたいのか、どう生きたいのか・・という事に2年間ぐらい本気で向き合いました。
ノートに色々考えを書き出してああでもない、こうでも無いと書き直したりする日々。
本を読み漁ったり、「自分の見つけ方」のようなオンライン教材を購入し、勉強してみたり。
このように、走りながらブログを作っていきました。
記事を書きながらテーマを変えてみたり、スタイルも変わっていったり、でも、それで良かったんですよね。
最初に頭で考えすぎると動けない。
まずは始めてみないとわからない事が沢山。
頭の中で考えている内は正解だったものが、実際にやってみるとしっくりこなかったり。そこで軌道修正したりと、
実際行動してみる。まずは動いてみる。そして軌道修正しながら自分のやりたい事に繋げていく。
最初から完璧な人なんて居ない。
そうすると、自分と向き合う時間が十分に取れていたので、というのか、本気で自分と向き合い対話した結果、
「私とはこういう人間だ」というのが、ぼんやりしたものが、かなり明確になってきたんですよね。
自分は何が好きで何が得意なのか。
こういう事に腹が立っていて、人生の中で何を大切にしたいのか。
将来、こういう事がしたいな~とか、かなり明確にイメージが出来てきたんですよね。
そうすると、そこに向かって動くしかない!!と再度大きなエンジンを携えていく事が出来るようになりました。
現在42歳、先ずはフランスという土地でしっかり現地に馴染みつつ仕事をする。
現在の職場の契約は2023年の10月までとなっているので、その後の為に就活もしつつ、フランス語を伸ばしつつ、地に足がつくように頑張る。
そして、それと同時に将来はやはり日本に視点を置いて出来る、私が出来る事を全てしていきたいという野望があるので、いつかコラム書いていきたいな~とか。ね。
それが出来るようにとりあえず毎日前に進むだけ。
両方大切で、貴重な時間は、その今後の投資の為に使っていかなきゃなと。
42歳、まだ人生の中間にも到達していないからね。
私はおばあちゃんになってもずっと社会と繋がって生きていきたいので、出来る限り引退はしないで生涯働いていきたいので、それをする為にも、
今、私は社会の為に何が出来るのか。
私の得意なもの、得た経験や知識を社会のニーズにどうやて合致させるのか、まだまだ自分との対話が必要だな。
とりあえず、明日は弁当作って、フランス語も頑張って、通勤時は将来について考えてみよう。
そういう41歳と10か月。