パリ1月の気温と服装 冬の観光の靴は何が良いか?

フランス パリ1月の気温と服装 フランス観光の準備と注意

【フランス1月18日】

最高気温8℃ 最低気温2℃ 晴れ

フランスの観光で悩む事の一つである足元!

どういった靴を履けば良いのか?歩き易いスニーカーが良いのか、もこもこブーツが良いのか?その足元でデパートやブティックに適しているのか?

在住者のリアルコーディネートから、シンプルで地味で現地に馴染む服装を紹介します。

  1. 在住者の本日のコーディネート
  2. フランス観光の靴の失敗談
  3. 冬の靴はどうすべきか?
  4. 在住10年目の私のお勧めする靴は?

在住者の本日のコーディネート

この日は良いお天気だったのですが、午前中は3℃~5℃程度。

寒がりな私はこれでもか!ってぐらい着込みまくっています。でも、毎回気を付けている事は、低身長なので着膨れにならぬ様に細心の注意を払っています。

  • Inner :ヒートテック (uniqlo)
  • Tops1:コットン白Tシャツ (american vintage)
  • Tops2:ウールセーター (ba&sh)
  • Outer1:ウルトラライトダウン (ユニクロ)
  • Outer2:ウールコート (ZARA)
  • Bottoms1:ヒートテックレギンス (ユニクロ)
  • Bottoms2:黒スキニーデニム (Saint Laurent)
  • Bag     :グレーバッグ (Saint Laurent)
  • Accessary :ウールマフラー (無印)

いざ、こうやって書いてみると、どんだけ着てるんだ(笑)

まず、冬服はどうしてもセーターやコートでトップスにボリュームがあるので、ボトムスは基本細身にしています。

あとは、胴がのっぺり見えないように、セーターはパンツにインしてコンパクトに仕上げています。

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始めての12月のフランス観光での私の失敗談

観光の靴って悩みますよね。私が初めてフランスに観光に来たのは12月。

路面の高級ブティックにも立ち寄る予定だったので、綺麗目にした方が良いとネット情報。

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お洒落な国フランスだから、ちょっとくらいお洒落な方が良いよね?

その時は細いヒールのロングブーツでしたが、もう大失敗でした(笑)

石畳の多いパリ、細いヒールが石畳の隙間に入り、もう、絶望的に歩きにくい!!!

特に観光地では、舗装されたコンクリートの場所の方が少ない。

しかも、舗装された道も日本のように綺麗な平らな道は少なく(笑)、ボコボコしているし、無防備な段差がのこされていたりするので、歩くだけで疲れてしまい、歩き回った夕方にはもうクタクタで、早く家に帰りたい。

夕方からまだデパートを回る予定で、ディナーも考えていたのですが、足が痛くて気力が無くなりました。

冬のフランス旅行の靴はどうすべき?

絶対的なポイントは4つ

  1. 歩き慣れた、歩きやすい靴にする。
  2. ヒールはあっても良いがピンヒールは厳禁。
  3. 冬は靴底が滑りにくいゴム等がベター。
  4. コットンのスニーカーは寒くておススメしない。

1、歩き慣れた歩きやすい靴について

やはり、観光となると朝からエッフェル塔に行ったり、ルーブル美術館に行ってみたり、デパートで買い物もしたい!

エッフェル塔の周りは舗装された道だけでは無く、チュイルリー公園までは草むらや砂利道も多い

日本で生活していると気づかないのですが、日本の道はどこも舗装されていて綺麗で歩きやすい。いつものつもりでパリ観光をしていると、想像以上に疲れます

砂利道ってけっこう疲れるんですよね。そして雨なんか降ろうもんなら歩く度にジャリジャリいって歩きにくいです。そして汚れます。

履き込んだ、履きなれた靴がやはりベストです。

2、ヒールは有ってもいいが、ピンヒールは厳禁

先述した通り、石畳の道ではヒールが挟まって取れないという事もあります。

とにかく、観光地周辺のパリの街並みは舗装された平らで綺麗な道が少ないので、街歩きの際はピンヒールは無し。

但し、路面店の高級ブティックへ行く。星がつくようなレストランに行くオペラ鑑賞をする。

そういう時は3センチでもよいので、ヒールのある綺麗目のパンプスや、ぺたんこバレエシューズがあるとベストだと思います。

やはりフランス、ここはTPOの文化があります。

大人として、その場に合わせた靴が最高の瞬間を作ってくれます

3、靴底が滑りにくいものがベスト

通常1月は雪の降る日もありますし、雪は降らなくても夜中に氷点下になり朝には地面が凍り付いている場合も多々あります。

朝8時頃はまだ道に霜が残っていたり、凍っていたりで滑りやすいので注意が必要です。

靴底がツルツルした革靴は避けた方がベスト。

万が一滑って転んでしまうと、洋服が濡れて寒い思いをします。

ちょっと滑りやすいな~と注意しながら歩いていると案外脚の変な筋肉を使い、これまた疲れます。

底がゴムタイプになっていると気にせず観光に集中出来ると思います。

大人の女性が転んでは駄目ですよね(笑)  細心の注意を払いましょう。

4、コットンのスニーカーはおススメしない

12月、1月、2月はとにかく寒いです。最高気温が高くても朝夕は本当に冷え込みます。

氷点下になった日は、足先の感覚が無くなります。

スニーカーを履くのならば革のスニーカーがベターです。

フランスではアディダスのstan smithが市民権を得ています。一番馴染むでしょう。

在住10年目の私からのおススメする冬の靴は

私からのおススメは2パターン。

  1. 3㎝~6㎝の太いヒールのショートブーツ
  2. 靴の2足持ち

一つ目のショートブーツですが、今回私が履いているショートブーツもヒールは5㎝ほどかな?これならば1足で事足りる気がします。

歩きやすいし、雨でも濡れない。汚れてもウェットティッシュですぐキレイになる。足首が隠れて暖かい。街歩きもガツガツ歩ける。レストランやブティックでも綺麗目としてもいける。

私にとって万能なのがヒールのあるショートブーツです。

2つ目のアイディアは、2足持ちですが、歩きやすいカジュアルな靴(UGGのようなカジュアルブールや革のスニーカー)で街歩き、そしてブティックや劇場へ行く時用に綺麗目のパンプスを一つ。

出来るだけ荷物を減らしたいのは分かりますが、ファッションは足元から。洋服は同じ服でも構わないと思いますが、足元を変えるだけで印象がガラリと変わります。

あとは、足元を変えるだけで、皆の対応が変わります

服装はカジュアルでも、足元が綺麗なだけで途端に綺麗目なスタイルに変わります。

大人の女性として扱われるので、また違った旅の楽しみ方が出来ると思います

いやいや、本当に変わりますから。

路面店のブティックに入ると、まず、足元を見られます。

足元を見て、どういう人か判断されます。

人は見た目が100%です(笑)

ただし、星の付かない普通のレストランやカフェ、デパートではそこまで気を使う必要はありません。

私が基本的に生活する範疇では、ドレスコードやTPOを気にする機会がありません。

もはや、日本人が考えているよりも皆、カジュアルです。

パリの観光の準備について→パリ観光の準備と注意

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