パリ5月の気温と服装 フランスで黒スキニーデニムを探す

パリ5月の実際の服装 フランス観光の準備と注意

【フランス5月14日】

最高気温18℃ 最低気温7℃ 曇り時々晴

5月にフランスに観光する!その際の丁度良い服装を選ぶ為に、実際、現地在住者がどのような服を着ているかを参考にしてもらえると良いかなと思います。

フランス人女性の定番である黒のスキニーパンツ。

流行の服を毎シーズン購入するのでは無く、定番の服で着まわせるようにする為にも、黒のスキニーパンツは、自分の体形に合ったものを1本持っていると安心ですよね。

私なりの黒スキニーパンツを探す際のポイントをまとめてみました。

フランス在住者の本日のコーディネート

  • Inner:ヒートテック(ユニクロ)+コットン白Tシャツ(無印)
  • Tops:グレーセーター(H&M)
  • Outer:薄手のダウン(ユニクロ)
  • Bottoms:黒スキニーデニム(Saint Laurent)
  • sneaker:黒いスニーカー(NIKE)

この日の服装は近所の公園仕様。というわけで、THE.汚れても良い服。

足元は汚れが目立たない黒いナイキスニーカー。お昼ご飯を作りながらビールを一杯飲んでしまったので、お出掛けもなんだか機嫌が良い♪

この日は11時の時点で晴天なので、16℃に太陽の暖かさがポカポカと感じられる気温です。日陰だと少し肌寒いのでセーターをチョイスしました。

朝8時15分頃、子どもを学校に送りにいくのですが、その時間ではまだ13℃、14℃ぐらいなので、この上からUNIQLOのウルトラライトダウンを羽織り出掛けて丁度良いぐらいでした。

やはり、洋服選びは晴天か、曇りかでだいぶ変わってきますよね。5月はまだまだ寒いので、観光に来る際には、薄手のダウンがあると本当に助かります。

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私の黒のスキニーデニムのこだわり

黒スキニーは私なりのこだわりがありまして、

ZARAにもH&Mにもユニクロにも、どこのデニムブランドも、黒のスキニーはフランスファッションの定番でどこにでも売っていますが、

30代中盤から、やはり体のラインが変わってくるので、今の気分に丁度良い黒スキニーを探すのに2年ほどかかりました(笑)

黒スキニーパンツのこだわりポイント

  1. デニム生地が適度に厚い→薄いとピチピチ感が出て見苦しい感じがする。
  2. 生地に適度のストレッチが欲しい→やはり、足に沿って細く見えるので、綺麗目にもカジュアルにも、女性らしさが加わる。
  3. ウエストがハイ~ミドルウエスト→おしりをしっかり包み込みたい。

まず、フランスで人気のデニムの3大巨頭と言えば、

  • acne studios(アクネストゥディオス)
  • A.P.C
  • levi’s      です。もう、デニム好きにはたまらないブランドですよね。

その中でも、私は黒のスキニーで人気のacne studios(アクネストゥディオス)のskin5という黒スキニーデニムをずっと狙っていたのですが、250€とお高い。

それで2.3年迷っていましたが、奮起出来ず。

しかも、最近調べたらskin5が無くなっているのかな?でも、このjean skinny coupe tailles hautes couleurが素晴らしい仕上がりになっているようです。

で、奮起出来ずに悩んでいる最中に、旦那からプレゼントされたのが、Saint Laurentのデニム。

acneジーンズを買おうと、こっそり心の準備を整えていたのですが、まさかの贈り物に何も言えず。もう1本本命の黒デニムが欲しいとは言えず…笑

しかし、ファッション業界で働く旦那曰く、値段とクオリティが合っているデニムだそう。

という訳で、最近はこのサンローランのデニムもかなり気に入っています。

Saint Laurentの黒スキニーデニムの特徴

  1. デニムの生地がしっかり厚手なのにほどよいストレッチがきいている。
  2. 生地が強くて黒色があまり色あせない
  3. ウエストの位置がミドル〜ハイウエスト

まず、1のデニムの生地とストレッチ素材について

ある程度の歳を重ねると、スキニーのストレッチが効きすぎているとムチムチ感が丸わかりになり、生地が薄いと体のラインがクッキリ見えますよね。

このデニムは、私が欲しかったacneのデニムよりはストレッチはやや少ない感じ。でも生地が厚手でかなりしっかりしているのでおしりのピタピタ感が一切無い。

ZARAやH&Mによくあるストレッチが非常にきいたデニムもどきは、若くてスタイルの良い子が着ると格好良いのですが、私のような152㎝の38歳が履くにはもはや適さないですね。

年齢が上がると少し嫌味に見えてしまう気がします。

2の色褪せない素材について

黒スキニーを履き続けると避けては通れないのが、デニムの色落ち。普通のデニムを育てていくには楽しい色落ちも、黒スキニーには必要が無い。

ユニクロには丁度バランスの良い素材が私個人的には無い気がします。ストレッチもあり、色落ちしない綺麗目のものもありますが、素材が柔らかくヌボっと見えてしまう。

日本での綺麗目なコササバファッションには合いますが、フランス風のスタイル、スニーカーやペタンコ靴には柔らかくてカジュアル過ぎる気が。

3.ウエスト位置がミドル〜ハイウエスト

これが本当に大事なポイントで、若い時はウエストも細いし、腰で履くようなmousyのデニムなどが好みでしたが、出産後は腰回りがね…。

お尻をすっぽり包んでくれるミドル〜ハイウエストは本当に有難い。

しゃがんだ時にお尻側の下着が見えてしまうのは他人に迷惑になるし。

世の中にハイウエストの黒スキニーは沢山あるけれど、厚めの固めの丁度良いデニムが少ない。

履いてみると、やはり良い感じ。冬にはヘビーローテーションで着用しています。今は2年目に突入しましたが、生地もまだまだ傷んでいなくてハリがあって良い状態です。

 

という事で、他人から見たらどうでも良い、私なりのこだわりをまとめてみました。

1本、自分の体形に合う黒スキニーを持っているだけで、少ないワードローブでも充分着回せます。

そこで大事なのは「お気に入りの1本」にすること。ココは妥協してはいけない気がします。

お気に入りの1本を大事に着込むこと。このデニムも10年選手になりそうな気がしています。

 

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