重曹を買ってみたものの上手く使いこなせない方に、重曹を日常使いしまくっている筆者が、
普段使いするまでに辿り着いた私なりのコツをご紹介したいと思います。
安心安全な上、環境にも優しい、そして本当に汚れが綺麗に落ちる。
重曹って良い事づくし!合成洗剤(有機物)が減り、地球に優しく生きる事を目指したい!
自然界では有機物は微生物によってどんどん分解されて最後に無機物になります。これを「生分解」といいますが、無機物になるまで微生物がどれだけ仕事をしなければならないか、かかる時間も含めて環境の負担をはかる指標にもなっています。
では重曹はどうかというと、両方とももともと自然界に存在する無機物で、そのまま排水したとしてもそれほど問題はありません。つまり環境に対する負担が少ない=地球にやさしいといという事です。
引用元 木曽路物産株式会社HP
まずは、重曹を使うメリットをおさらい
- 家が綺麗になるのは勿論の事
- 環境にも優しい事をしているという自己肯定感が高くなる
- 汚れの性質を理解するようになり掃除が楽しくなる。
重曹を日常使いするコツ「使いやすい状態を極める」
Bicarbonate de soude technique
それはズバリ「①自分が使い勝手の良い場所に、②使いやすい形態で置く事」
まずは場所について、これは一番自分がよく使うシチュエーションを思い浮かべて、そこからすぐに手の届く場所に置きます。
①自分がよく使うシチュエーションを思い描く
- 焦げ付いたお鍋に振りかけて焦げを浮かす時、
- 油ぎったお鍋やお皿に振りかけ、拭き取る時、
- 食器を洗っている最中にスポンジに振りかけ油を中和する時、
- キッチン(特にコンロ周り)の掃除、電子レンジの中の掃除の際
私の場合はシンクのスポンジや洗剤の隣。
そして②使いやすい形態とは、その時に使いやすい、自分好みの容器、そして手入れが楽な事もポイント。
私の場合は作業中に片手で振りかける。という動作が必要となってくる事が判明。
「塩コショウ入れのような穴の開いた大き目の瓶」ずっとこういうの探していたんですよね。
以前はスパイスやジャムの空き瓶を利用していたのですが、スパイスの空き瓶だと容器が小さすぎて詰め替えの頻度が高くなり面倒。
ジャムの瓶の場合は蓋を開けるというひと手間があるだけで使用頻度がグッと下がります。
いざ、使おうと思った時に食器洗い中の泡のついた手袋で蓋を開けるのが気が引ける。
こういう小さいストレスで案外習慣なんて変わるものです。
そこで私のこだわりは「ある程度の大きさのガラス素材」
塩コショウ用の無数の穴が適度に使いやすい。
蓋が無いのでワンアクションで片手で使える。
そして耐久性。出来る限りプラスチックを減らしていきたいので、手入れすれば一生清潔に使えるガラス瓶。
この小さな工夫を施す事で、重曹掃除がグッと身近なものになります。
そしてお気に入りの容器にする事で毎日手に取ってもワクワクする気持ちを育てる。
たったこれだけで掃除が楽しくなり、毎日夜にキッチン周りをピカピカにしたくなるから不思議です。
次回はこのコツをもとに、私が毎日使用する簡単な活用法をお伝えしたいと思います。
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