3年前ほどからフランスで白髪染めを使い始め、本命のヘナブランド(ドイツのオーガニックブランドのKhadiヘナchâtain foncé)は見つけているのですが、
更なる高みを目指し、様々な商品を試しています。
「日本人の黒髪でも、ちゃんと白髪が染まるか」そして、「体に悪い化学薬品【フェニレンジアミン(PPD)等】は出来る限り避けたい」という点を注視しながら、
Henné Color paris Poudre Colorante Brunのヘナを試してみた結果と良かった点、気になる点等をあくまでも私視点でお伝えしたいと思います。
※ヘナは植物なので、植物アレルギーが出る方もいるので、パッチテストは必ず行ってくださいね。
- Henné Color paris のヘナの特徴とは?
- 実際に使っていた感想(良かった点・気になる点)
1,Henné Color parisヘナの特徴
私の一番お気に入りのヘナKhadiヘナchâtain foncéはもう見つけてあるのですが、1箱15€ぐらいするので、私にとっては結構お高め。
どうにかもう少し安くて良い品質なものはないかと探した時に見つけたのは、こちら
Henné Color Poudre Colorante Brun この商品は、私が好きなBIOショップの通販で、高評価だったのと、値段が8€ほどだったので試してみる事に。
Henné Color parisヘナの特徴
- 酸化剤不使用
- アンモニア、合成香料不使用
- フェニレンジアミン(PPD)不使用
- 重金属不使用
- 髪色に合わせて7色から選べる
アレルギーの起こりにくい重金属やジアミン不使用という事で、よくある安価な偽物ヘナにあるような危険な成分は皆無。
Henné Color parisの主成分
- Indigofera Tinctoria Leaf Powder(インディゴフェラティンクトリアリーフパウダー)
- Lawsonia Inermis (Henna) Leaf Extract(ローソニアイネルミス(ヘナ)リーフエキス)
なんと脅威の2種類のみ。いわゆるヘナとインディゴだけですね。
安心して使える商品だと思います。
他のヘナと同様、パウダーをお湯でマヨネーズ状にし、塗布後は40分~2時間置き、その後ぬるま湯でよく乳化し、綺麗に洗い流します。
この40分というのは明るいカラーだと推測しています。私の経験上、濃いブラウン~ブラックにしたい場合は2時間置いた方が綺麗に染まります。
ヘナで白髪をブラウンに染める手順や準備物、ポイントについてはこちら
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Henné Color parisを使ってみた結果と感想
結果、ダークブラウンによく染まります。
自分で近くから鏡で見ると白髪だった部分は多少分かりますが、他人からは気づかれないぐらいまで染まります。
ただ、粉っぽさが気になり非常に扱いづらい。
この扱いづらさというのは何かというと、成分が2種類だけなので、ぬるま湯で混ぜてもパッサパサなんですよね。
という事は、塗布中に粉が床に落ちまくる。今までに無い塗りにくさ。
この商品の良かった点
- 良く染まる。(今までで一番染まったかな?Khadiヘナのブラックぐらい染まる)
- 他のヘナより安い
- 材料が2種類だけでアレルギーの心配も少なく安心安全。
この商品の気になる点
- とりあえず粉っぽさが強く塗りにくい。
- 髪を洗った後のキシみが強く感じる。(翌日からは大丈夫)
Henné Color parisの説明によると、ヘナとぬるま湯で混ぜる際に、このブランドのコンディショナーバームも少し加えて滑らかなペースト状にする。と記載されていました。
そうすれば、もう少し滑らかになって塗りにくさが改善できたかもしれません。
小さい事ですが、塗布し難い→時間がかかるし、床が汚れやすい。のが非常にネック。
Khadiヘナchâtain foncéだとこういう事が皆無で、洗った後も滑らかで艶やかな印象。
よって、これからも私はKhadiヘナ推しかな。
これからも良い商品に出会えたら試していきたいと思います。