38歳になり、最近気になっている「海外での白髪染め」なのですが、なんせ情報が少ない。
出来る限り地肌を健康に保ちつつ、でも白髪はちゃんと染めたい。
薬局でよく見かけるPHYTO colorの白髪染めを試してみたので、その体験談を紹介したいと思います。
「日本人の黒髪でも、ちゃんと白髪が染まるか」という点を注視しながら、実際に自宅でセルフカラーをした結果と良かった点、気になる点等をお伝えしたいと思います。
今後の誰かの為になれば幸いです。
- 私の白髪添めの経緯
- 市販のPHYTOでセルフカラー
- PHYTOを使ってみた結果と感想
1、私の白髪染めの経緯
まず、最初に私の髪の白髪についてお伝えします。髪全体の内の5%ぐらいの白髪率。
それも髪の生え際、分け目辺りにチラホラを見える程度です。まだ少ないのですが、真正面から見た際にすぐに他人が気が付く場所に白髪が目立つ状態です。
人生最初の白髪染めは、大手Garnier Color Herbalia – Châtain Clairでした。
このGarnierのカラーは、ヘナhennaのヘアカラーだった事もあり、結果はまあまあうっすら染まっている感じでした。
でも、白髪ってわかる。なんだか染まり悪いな~と感じていました。
近所のインドの友人達に訊くと、ヘナで染める場合は、最初の1週間で2回ほど染めて、2週間内で4回ほど染めると黒っぽいベースが出来ると教えてもらいました。
その後は月に1度で良いのですが、初めてヘナを使う場合は1回では染まらないという事らしいです。
その次はもっと染まるやつがいいなと、ヘナでは無いものを探していました。
そこで見つけたのは、Phamacie(薬局)でよく見かけるPHYTO color 4 Châtain Coloration Peranente。
信頼できる実績と、薬局コスメという事で安心感も手伝い、このPhytoを使ってみる事にしました。
因みに、PHYTOのヘアクリームは日本人の広がりやすい髪をまとめるような、艶があって少し重めにしっとりまとまるクリームでなかなか使い心地が良かったです。
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2、自宅でPhyto colorでセルフカラー
Phyto PhytoColor Coloration – 5.3 Châtain Clair Doré
PHYTOの商品は植物成分の有効成分を使用して、主要な製品開発部門の中心に科学者(薬剤師、皮膚科医、化学者、植物学者、薬理学者)で構成されており、臨床的に証明された結果を取り入れ商品開発がなされているようです。
まずは試してみる事に。
箱の写真を撮り忘れたのでホームページから拝借しましたが、私は4番のCHÂTAINを使用しました。
因みに、1番のnoir黒~5番Châtain Clairまでは暗いカラーが揃っています。
PHYTOCOLORの染色剤は、アンモニア、PPD(パラフェニレンジアミン)またはレゾルシノールを含まない染色剤と書いてありました。
ただ、分析結果YUKAの結果は御覧の通り。
100点満点中27点とは・・・ これはカラーによって薬品内容がかなり変わってくるので、100点中50点のカラーも有ります。
この4番のCHÂTAINに関して言えば、全体の原料の内に5番目、6番目、8番目と化学薬品が続くので配合量は比較的多めになるのかな。
まあ、科学的にはリスク少なめと出ていますが・・・・・。う~ん。
説明書に書いてあるセルフカラーの手順は
- 洗っていない乾いた髪で染め始めます。
- 最初に根本部分から塗布し、その後全体に塗布します
- 30分置いて洗い流します。
3、Phyto colorを使ってみた結果と感想
結論から言うと、
白髪がまあ、普通に染まりました。
白髪だけでなく、全体的にうっすら、本当にうっすらですが茶色寄りになった気がする。
特に肌のピリピリ感なども無く、以前のヘナのカラーよりは少し薬品感のある香りは否めないのですが、ツンとくるようなきつすぎる臭いはあまりしない。
まあまあ合格点。といった印象でした。
- 私は母親の白髪染めを長年手伝ってきた事もあり、様々な種類の白髪染めを使ってきたのですが、白髪染めって基本的にツンとした刺激臭があるのですが、このPHYTOのヘアカラーはなんだか香りが優しい。
- 植物由来だからなのか、地肌への刺激を感じなかった。地肌に優しい感じがする(気がするだけかもしれませんが笑)様々なカラーバリエーションがある。
- 日本人に合うような黒、栗色、明るめの茶色のカラー展開があります。私はChâtain foncéを使いたかったのです、店舗では売り切れになっており、どうしてもその日に染めたかったのでChâtain foncéよりも明るいカラーの4番CHÂTAIN にしました。
- 白髪が100%しっかり染まるわけでは無い。私はまだ白髪の本数が少ないので白髪がうっすら栗色に染まっただけでごまかせる感じでしたが、全体的に白髪の割合が多いと、このような濃い栗色に染まるかが未知数。
- 分析アプリYUKAでの分析結果の点数が低い。アレルギーを引き起こす物質がいくつか入っている。
一番気になったのは分析アプリの結果です。
まあ、分析アプリは基本的にアレルギーを引き起こすような物質を中心に分析されているので、この結果だけを見て素人が判断するのは難しいですが、一度こういうものを見ちゃうと気になっちゃいます。
全体的にまとめると、化学合成物が多少なりと入っているので、ヘナカラー(henna)よりはしっかりと染まる。
まあ、他のスーパーに置いてあるような低価格のヘアカラーよりは配合されている成分は安定しているのは確かですね。
やはり、白髪を黒髪に染めるには、強い薬の力が必要という事なんでしょうね。
何か大事な予定があり、ちゃんと染めたい!という時には使えそうだなという感想です。
という訳で、私はもっと地肌に良い、髪の環境を良くしてくれそうな白髪染めを探していきたいなと思います。