フランスの乾燥と戦う為のスキンケア 皮膚は臓器 ベストな化粧水は?

フランスで一番好きな化粧水 Melvitaフローラルウォーター フランスのスキンケア

フランスに来た当初は、スキンケアはずっと日本スタイルを保っていたのですが、やはり「フランス洗顔&保湿化粧水が無い問題」にぶつかり、肌の調子も悪くなり、今までの日本流のスキンケアでは駄目だ!と実感しました。

そこで気が付いた事は、クレンジングを変えると選ぶ化粧水が変わってくるという事。

本来の皮膚の機能を妨げないようにスキンケアをする。そうすると肌の皮脂や水分は根こそぎ取られることは無い。

私の行きついたベストな化粧水の結論は、

「皮膚に刺激となる化学合成物等の多く入った肌に悪いものを出来る限り避け、出来る限りシンプルな成分で、自分の本来の肌の再生機能を妨げないスキンケアを心掛ける」事。

保湿は化粧水の役割ではなく、クリームやオイルでする。化粧水はその後のオイルの有効成分を妨げぬ様にシンプルなものがベストかなという考えに至りました。

  1. 私が今まで使ってきたフランスの保湿化粧水の使い心地
  2. クレンジングを変えれば化粧水が変わる?
  3. 今、お気に入りの化粧水は
  4. スキンケアはシンプルに 何故なら皮膚は臓器だから

フランスの保湿化粧水の使い心地

移住した当初は、様々な保湿系化粧水ブランドを試しました。

最初の頃見つけたのがBIODERMA (ビオデルマ)のHydrabioのLotion Hydratante

ビオデルマ イドラビオトーニングローション 250ml

この商品はいわゆる日本風の「保湿化粧水」でけっこうしっとりします。

これは、Biodermaの敏感乾燥肌に特化したシリーズ「イドラビオ」の商品です。私のようなeczema(いわゆるアトピー肌)とかに最適かな。

香りも強すぎず良い感じで、敏感肌の旦那はこれを長年愛用しています。

これはかなり良い香りで非常にしっとりする化粧水美容液。

その後試したのはCAUDALIE(コーダリー)のEAU DE BEAUTE

とにかく香りが豊か。私にとって少しお値段がお高めな感じで、たっぷりと使うという事が出来ず(笑)、なので試し使いといった感じでしたが、香りで上品で気分が上がりました。

この商品の使い心地の良さに惹かれて、CAUDALIEの泡洗顔、ディヴィン・オイル
も使いました。

とにかくブドウの香りに癒されます。特にオイルは顔・髪と全身に使え、リッチな香りで金持ちになった気分になります。

ただ、私にはこのCAUDALIEは香料や刺激が強すぎるかなと思い一度で終了。

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保湿は化粧水で?それともクリームで?

本来、「人間の皮脂が皮膚を守る為の最高の状態」として作られたはずです。

化粧品はあくまでもその模倣品です。

なので、最初から皮膚にある皮脂や水分を取り過ぎない事が大切で、肌に悪いものを付けない事の方が大切だと思うようになってきました。

化粧水は大体のものでOK。それよりも肌に刺激の強すぎるクレンジングを見直す事の方が大切ではないかと。

化粧の濃さに合わせたクレンジングに変え、

基本的には肌に優しいクレンジング剤で汚れを落とし、濃厚なクリームを付けるだけで肌の状態は20代の頃よりもしっとりしている印象です。

(実際に、日本へ帰国時に肌の水分量を計っても高い数値で自分でも驚いたほどです)

なので、化粧水に保湿効果を求めるのでは無くて、本当に肌に栄養を与えてくれるような植物性のオイルや保湿成分のあるクリームにお金をかけた方が良いんじゃないか。という考えに至りました。

私の行きついたベストな化粧水の結論は、化学化合物の多く入ったような肌に悪いものを出来る限り避け、出来る限りシンプルな成分で、肌の表面を整えるレベルで良いなと考えるようになってきました。

higamaki
肌への影響が大きいクレンジングや有効美容成分のあるオイルにお金をかけた方が良い!
フランスの保湿化粧水

なぜフランスには保湿化粧水が無いのか。皮膚科医の見解に納得!

今のお気に入りの化粧水は

肌への水分補給は、オーガニックで不純物の入っていないシンプルなMelvita Spray Eau Florale de Rose Ancienne bio 200 ml (Melvitaフラワーブーケ ローズ EXトナー)に変えてみました。

オーガニック成分99%、ダマスクローズの花から採れたフラワーウォーターを使ったミスト。香りは自然のローズの香りで、気持ち良い!

作られたローズの香りに慣れていると物足りなく感じるかな?それぐらい自然の香り。

成分もシンプル→ダマスクローズ花ウォーター*、水、ε-ポリリジン、シトロネロール*、オイゲノール*、ベンジルアルコール*、リナロール*

これは、お気に入りでもはや浮気の余地がありません。

最初の頃は、アベンヌAvene)やラロッシュポゼ(La RochePosay)のスプレーウォーターを使っていたのですが、これらは可もなく不可も無くといった印象。

まあ、これらの方がシンプルですが、フローラルウォーターの香りに癒されるので、私はMelvitaのフローラルウォーター派♡

私のスキンケアの手順はこんな感じ

  1. Melvitaフラワーブーケ ローズ EXトナー)で肌を整えた後、水分がまだある内に
  2. オイルをつけると、ビックリするぐらいしっとりサラサラになります。
  3. 最後に濃厚なクリームで蓋をします

※2のオイルは省いてもOK! 肌の状態や環境に合わせてお好みで!私はMelvitaアルガンオイルを使っています。

melvitaオーガニックのアルガンオイル

フランス仕込みのオイル美容 冬の日のスペシャルなケア

私は画像にあるBIOのLaino Eau de Rose 250 ml両方を使っています。LAINOは安いけど、いい感じ♡

そして、Sanoflore Brumisateur d’Eau florale de Rose 200mlも良かったです。SANOFLOREのスプレーボトルの方がMelvitaよりも細かいミストになっていて肌への当たりが優しいです。

サノフロール ローズウォーター
 こういうフローラルウォーターを使うようになり、他の化粧品の香りがキツ過ぎて避けるようになってきました。

香りがアロマオイルの純粋な香りで本当に落ち着きます。

因みに、アマゾンや楽天のサイトよりも、この激安コスメ通販サイト↓だと500円ほど安く買えます♪

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私は、寝ぐせ直しや乾燥が気になる時のルームスプレー替わり、足にクリームをつける前などに使用しています。

後は寝る前に頭の上からシュッと全身かかるように浴びるとぐっすり眠れるので気に入っています。

もちろんお化粧の上からも使えます。

しかも、ローズウォーターが気に入り過ぎてラベンダーも買いました。

ラベンダーの香りが本物です。

最初は草の香りに近いので驚きましたが、私はこういう自然な匂いが好きなので問題なし。

これは保湿というよりは肌を整える感じですかね。

ただ、香りがリラックス出来るので、パソコンして疲れた時、子ども相手にイライラした時、子ども達が寝る前に部屋に振りまいています。

スキンケアはシンプルに 何故なら皮膚は臓器だから

歳を重ねてきて、だんだんとシンプルに生きる事が楽しくなってきた今日この頃は、スキンケアの方法も少しずつ変わってきました。

スキンケアに対する基本的な考え方↓

30代以降の女性

不健康からの脱却「自分の体は過去に自分が食べたもので出来ている」

以前高須クリニックの高須氏が「皮膚は臓器で排出器官、肛門と同じケアで良い」と言っているのを目にしました。

目からウロコです。でもその一言から影響を受け、私のスキンケアに対する考えが変化してきました。まずはおさらい、

皮膚の働きは、

  1. 保護する役割
  2. 体温調節をする役目
  3. 中枢神経に外の環境変化を伝える役目

このような機能を発揮しやすくできるようなケアが大事だなと思うようになってきました。

最近スキンケアで気を付けていることはこの3つです。

  1. 肌に悪いものはつけないようにする。もしくはつけたらちゃんと汚れを落とす
  2. 皮膚のバリア機能を壊さない用に保湿に徹する
  3. 食事に気を付けて大腸の調子を整える (スキンケアに入るのか?笑)

以上! 自分の身体と対話するとその日に必要なスキンケアが分かるようになり、楽しくなってきました♪