友人の産休代理として、CDDでのポストに応募し、無事面接までこぎつけたのですが、
その面接の前に、心理的にストレスフルな事があり、それが少し面接にも作用してしまったのかな~と感じる事がありました。
最近はブログを書いたり、いつでも引っ越し出来るようにと断捨離をしたり、(1年前からアパートをずっと探していて)
週に一度、語学学校に通ったりと、あまり時間に追われる生活をしていなかった私ですが、
今回、そのポストに応募出来るかもしれない!というタイミングで、
希望する引越し先のアパートのVISITの予定が決まり、
昨年12月に一度CVを出した在フランスの日本企業から、別の案件で単発の仕事の依頼が来て、
そして日本からのコラムの依頼が来ます。
まさかのタイミングで1週間の内に全てが重なる事となります。
尚且つ、長女の修学旅行(1週間)が面接の日と重なり、その準備(書類関係も含めて)もこのタイミング。
こんな事があるのか・・・。
全てちゃんと時間をかけてやりたい・・・。
日本企業からの単発の仕事というのは、私が日本でやってきた販売促進・PRに繋がるような、将来私のやりたい事に繋がる仕事。
これはやるしかない!と仕事依頼を即決し、その仕事の締切日がアパートのVISITの日で、
その日に限って旦那が仕事で不在で、私が3人の子どもを連れていく必要があり、てんやわんや。
面接の準備をするのと同時進行で、単発の仕事をし、その締め切りにギリギリセーフで終わらせた15分後にはもうアパートのVISITというスケジュール。
その日のアパートのVISITはもう最悪でした。
時間ギリギリに到着し、相手を待たせてしまう事に。
(後に確認すると、完全なる遅刻でした。私が待ち合わせの時間を15分勘違いをし、相手を待たせた形となっていました)
オーナーとのフランス語の相性が悪く、なかなか思うようにコミュニケーションが取れず、
何もアピールが出来ないままに終わってしまいました。
本来ならば完璧に整えた綺麗目のファッションで落ち着いて臨むはずが、
髪もボサボサでメイクはまゆげだけ・・といった
いかにも疲れた主婦という感じで出向いてしまい、
オーナーである若い男性とのコミュニケーションも何だか噛み合わず、「何か質問ある?」と訊かれてもなかなか頭が回らない。
「ないです。」と、モチベーションを見せる事なく終了。
私達以外にも6組のVISITの予約があるという事で、
これは終わった・・・。
私の周りは、私のフランス語の受け入れ態勢のある方たちばかりでそれに甘えており、
そのアパートのオーナーのような普通のフランス人のコミュニケーションのスキルについていけず、本当に惨敗でした。
もっと私が良い感じでコミュニケーション取れていたら一番可能性のあった感じだったのに・・・
「フランス語を最近少し話せるようになってきた」と思っていた私でしたが、
今回の結果に現実を見せつけられ、打ちのめされました。
色々と欲張ってやってきた事が裏目に出てのか。
もっとこのVISITに注視して準備してきていたら何かが変わっていたかもしれない。
帰り道、凹みまくっている私を長女が慰めてくれます。
この調子でフランス企業の面接なんて出来るのか・・・。
その週末は数年ぶりにかなり凹みました。
その週明けの月曜日、長女が修学旅行に出発するその日が、面接の日。
集合時間である朝の6時半にトランクを片手に学校に行くも、
先週末の事を引きずり、ママ友とも上手くコミュニケーションが取れません。
周りのイケイケの親たちは皆、久しぶりに会い、子どもそっちのけでお喋りしていますが、
なかなかその中に入れず。長女は友人の所へ行き、一人でポツンと立っている羽目に。
完全に自信を失っている私。心がブロックされている~。
長女を乗せたバスが出発する時に、見知らぬママが話しかけてくれました。
「誰のママ?ああ、〇〇ちゃんのママなのね。旅行楽しみだね。」と世間話。
本当に少しの時間だったけれど、普段通りに、つたなくてもフランス語でコミュニケーションが取れ、少しだけ緊張がほぐれました。
学校から家に戻る際中、ふと空を見上げると気持ちの良い朝日が出ていて、
なんだかとても綺麗。
話しかけてくれた彼女に本当に救われました。
これから面接という朝に、少しの安心感というのか、もう、こんな私だから、こんな感じでいこう!となんだか吹っ切れて覚悟が決まりました。
なるようになる。
今までやってきたんだもん。
出来る事はやるだけやってきた。
なんくるないさ~。(なるように成る)
さて、面接に向かおう!!